【事務所紹介】

事務所名称:宮内技術士事務所
所長:宮内憲一(金属ものづくり開発業務コンサルタント)

<事業理念>
開発評価業務を改善するコンサルティングで、日本の金属部品・製品のモノづくり企業のグローバル競争力の復活、技術者の働き方改革の推進に貢献します。

住所 横浜市青葉区
電話番号  電話連絡先は非公開としております。
ご連絡は【お問い合わせ】あるいは下記メールアドレスよりお願い申し上げます。
HPhttps://pe-miyauchi.com 宮内技術士事務所 – 金属ものづくり開発業務コンサルタント
e-mailkenichi@pe-miyauchi.com
略歴・東京生まれ(1964年)、横浜育ち
・早稲田大学理工学部・大学院理工学研究科にて、金属について学ぶ
・三菱自動車工業㈱、三菱ふそう・トラックバス(株)にて、金属部
 品の開発・評価、国内外メーカーおよび国内外生産拠点への品質安
 定化などの技術指導、鉄鋼部品コスト低減、市場不具合部品の破損
 原因調査・対策、海外認証業務に従事(約26年間)
・JFEテクノリサーチ㈱にて、自動車車体ティアダウン調査、マルチマ 
 テリアル実車体の接着接合部位の接着強度評価、顧客への材料技術
 に関する コンサルタントに従事(約3年間)
・2024年 宮内技術士事務所開業
保有資格・技術士(金属部門)(第100588号、2022年4月登録)
・(独)工業所有権情報・研修館(特許庁)
 先行技術調査業務実務者育成研修(区分 21:金属・金属加工)修了
 先行技術調査業務実務者育成研修(区分 40:特許分類)修了
・工業英検 2 級取得
所属団体公益社団法人 日本技術士会 
       金属部会 幹事
       神奈川県支部 地域広報小委員会 委員
合同会社アデリテ パートナーコンサルタント
技術士協同組合
横浜商工会議所 会員
趣味映画鑑賞、ラーメン食べ歩き
モットーとりあえずやってみる、何事も諦めない

当技術士事務所が、開発業務コンサルティングを行う理由

 私は、三菱自動車工業㈱、三菱ふそう・トラックバス(株)にて、長年、トラック・バス用の金属部品の開発、評価に携わってきました。若いころは、社内の技術・評価標準にのっとって部品の評価することがあったり前と思っていました。まず金属の部品・製品の疲労強度評価の事例についてお話をしたいと思います。疲労強度を求めるためには一般的には疲労試験を行います。しかし、この試験は、多くの試験品と、期間を必要とします。当初は、評価プロセスどおり、試験品を多数試作し、多大な試験期間と予算を確保し試験を行う計画を立てましたが、試験スケジュールどおりに試験品や試験設備を確保できなかったり、開発上工程(開発企画・設計)からの業務のしわ寄せによる開発下工程(実験・評価)部門での切迫感など、開発スケジュールの遅延のプレッシャーが常にのしかかっていました。こういった多大な労力を要する部品評価の業務改善が課題でした。
 また金属部品の材料開発の事例についてお話をしたと思います。例えば、耐摩耗性に優れた部品の材料開発では、時間と費用がかかる実機コンポーネント試験を行う前に、実機の稼働状況をシミュレートする試験片による加速試験(スクリーニング・ラボ試験)を行い、簡易判定を行います。しかし、このスクリーニング試験結果が合格でも、実機コンポーネント試験では、不合格となり、再度スクリーニング試験をやり直し実施するという非効率な評価業務を行うという失敗により、開発スケジュールを遅延させることがありました。このように、開発工程におけるフロントローディングで、手戻りのない効率的な開発評価業務の改善が課題でした。

 その改善への本格的な取組みを始めたきっかけは、ダイムラーの国際競争力(スピード)重視の企業文化の影響からの意識改革の必要性に迫られたことでした。金属学に基づいた金属部品の効率的評価法の確立および評価プロセスを構築し、限られたリソースの中での開発推進の課題に対しては、コスト、人員などの適正な資源配分によるマネジメント経験により、金属部品の評価コスト・期間の40%削減を達成し、多数の金属部品の効率的開発および部品のグローバル調達促進の実績を積むことができました。
 また、2000年代初めの三菱自動車の品質問題については、他社との開発競争、コスト・日程期限の制約が、技術者倫理上の不正を誘発したとも考えられています。公衆の安全を担保しながら、効率的な開発・改良業務遂行の重要性を痛感しました。開発評価業務の改善は、昨今のような企業データ改ざん・データ不正の防止にもつながると考えています。

 当事務所は、日本の製造業の国際競争力の復活、昨今の日本のモノづくりの信頼が低下する危機に瀕している状況の改善、技術者の働き方改革に貢献したいという信念にもとづき、金属評価業務改善のコンサルティングを行ってまいります。